祇園祭は山鉾巡行がメインのように思われがちですが、本来は神幸祭、還幸祭のための厄払いの位置づけ。
お神輿に移した神様を御旅所までお連れするのが神幸祭で、
そのお神輿が通る道を厄払いするのが長刀鉾を先頭とした前祭の山鉾巡行です。
10日はそのお神輿を鴨川の水で清める「神輿洗式」が行われます。
お神輿を迎えるための行列「お迎え提灯」の御一行を見学してきました。
(※7月10日撮影)
寺町京極をお迎え提灯の行列が下ってきました。
行列は八坂神社を出発し、河原町通を北上。
市役所で舞などを披露してから、この寺町京極を四条通まで下り、八坂神社へ帰ります。
「おむかえ」の文字が大きく書かれた提灯。
今年のお囃子の担当は函谷鉾のようです。
笛と鉦で奏でられる祇園囃子。
これを聞くと、一気に祇園祭モードに突入ですね(^^)
児武者。男前じゃないですか(^^)
そして、提灯の行列の後に見えてきたのは・・・
小町踊の子たちです。
お母さんと手をつなぎ、笑顔がいいですね。
続いて鷺踊の子たちが続きます。
何とも可愛らしい~。
そして、また提灯行列を挟んで・・・
祇園踊の子たちです。
(赤熊の子たちを撮りそびれました(^^ゞ)
そして、カッコイイ一団がやってきました。
馬長稚児です。
お、なかなか凛々しいじゃないですか。
こっそりピースサイン。ありがと~(^-^)
お、目線くれました。キマッてますよ~。
おお、目ヂカラありますね。
お稚児さんもいいけど、武者姿も似合いそう。
これまた目線ありがと~。
祇園踊の子達はキャッキャして楽しそう。
さて、寺町京極を抜け、鷺踊の子達が四条通を進みます。
祇園踊の一団は結構たくさんの人数だったんですね~。
最後は馬長稚児の皆さんが四条大橋へ進んでいきました。
お迎え提灯の行列は、このあと、道しらべの松明とすれ違い、
八坂神社に戻ってお神輿のお帰りを待ちます。
次回は神輿洗いの様子をお届けします。