八重桜の季節はソメイヨシノや紅しだれが終わってからやってきます。
本満寺のしだれ桜は、京都を代表して早く満開を迎えますが、
京都の桜の殿(しんがり)として八重桜が満開になる名所でもあります。
(※4月20日、24日撮影)
本満寺へ。
良い青空の日を選んでいきました。
爽やかな春の日差し。
ゴーストを恐れず、逆に思いっきり入れてみました。
門の額縁の中には満開の八重桜。
とても綺麗なんですが、世間はすっかりお花見ムード終了。
この日も境内を独占でした。
満開の八重桜はホントに可愛らしいんですよね。
このまぁるい花、まるで花火のようです。
良い青空。
桜が喜んでいます。
しだれ桜とは気分の違う桜シャワー。
というか・・・何だか美味しそうに感じるのは私だけ?
葉っぱも出てきながら咲くので、ホントに桜餅みたいなんですよね(笑)
本堂脇にも満開のしだれ桜。
通路はこの季節、ソメイヨシノの葉桜と八重桜による二色トンネルです(^^)
満開の八重桜の向こうに見えるのは、4月初旬に満開だったしだれ桜。
すっかり葉桜ですね。
これだけきれいなのに、誰も見に来ないなんて、もったいないなぁ~。
まぁ、静かに楽しめるんで、密かにこのままで良いかな、なんて(笑)
この八重桜の頃、もう一つの楽しみが。
葉桜の下へ行ってみましょう。
こちらのお寺、牡丹の名所でもあります。
八重桜の下に、ゴージャスな牡丹がたくさん花をつけていました。
南門のところにも牡丹がたくさん。
ピンクと白が満開でした。いい香りもするんですよね(^^)
目立たないんですが、南門の前のお庭が一番華やぐのがこの牡丹の頃。
美しい牡丹の花も楽しめる本満寺。
しだれ桜だけじゃないんですよ~。
本堂前にも咲きます。
ぜひ来年の春はGW前に本満寺を再訪してみてくださいね。
さて、同じ頃に満開を迎えるのは、重要文化財の同志社礼拝堂前の八重桜。
レンガ造りの重厚なチャペル。
この前に咲く八重桜、毎年楽しみにしているんです。
満開の八重桜。
桜の少ない同志社大学にあって、このメインの場所に桜が咲いているのは、やっぱり「八重」だからでしょうか(^^)
・・・お後がよろしいようで(笑)