今年もこの桜並木を見ながら歩きました。
牧歌的風情の残る、井手町玉川沿いの桜です。
(※4月10日撮影)
桜の向こう、山が近くに迫ります。
井手町、玉川を少し上流へ行くと、里山の春の光景が楽しめるんです。
桜は程よく満開。
この小川の両側から桜が咲き誇る光景は毎年見ても見飽きません。
少し水位が低くなったのは、おそらく下流の護岸工事の影響もあるのでしょう。
以前撮影したような光景は撮れなくなりました。
でも、上流へ遡れば、まだこんな光景が残っています。
おや、曇っていたのに、晴れ間が見えました。
少しずつ川にも人の手が加わりつつありますが、この光景は何とか残してほしいなぁ・・・
美しい里山光景を京都府南部で見られる場所も、だんだん限られてきていますし。
以前のような川面へのリフレクションもまた見てみたいものです。
そんなことを考えながら朝のお散歩を楽しんでいたら、もう出勤時刻。
桜並木の道を急ぎかえりましょう。
自然豊かな中で見る桜の美しさ。
お寺や神社で見るのとはまた違った美しさを感じられる、井手町玉川堤の桜並木でした。