梅咲く正寿院と客殿の花天井画
2017年 04月 23日
昨年完成した客殿の天井に、160枚の花天井画が施されました。
境内の梅の光景とともに、美しい天井画のある客殿をご紹介します。
本堂前のお庭には、枝ぶりのよい白梅が満開。
姿形からして、なかなか年季が入っていると思います。
まだまだ真新しさが感じられる白木の白さ。
徐々に人気が出てきたハート型の猪目窓。そして・・・
160枚の花天井画が美しく敷き詰められました。
これが、春になると美しく・・・おっと、これはまたの機会にお届けしましょう。
本当にカラフル。四季折々のいろいろな花の絵が描かれています。
ワンショットでは収まりません。
こちらがもう半分の天井画。全部で160枚あります。
花つながりで、「華」。舞妓さんの天井画も4枚あるんです。
何だか我がブログとのシンパシーを感じます(^^)
こちらは、お正月の黒紋付に稲穂の簪、冬の舞妓さんですね。
春の舞妓さんです。
夏の舞妓さんですね。
八朔の黒紋付にしなかったのは、冬の舞妓さんと重なるから、でしょうね。
ジワジワと人気が上がっているようです。
ホントにキレイでしょう?
ちなみに、四隅は玄武、朱雀、青龍、白虎の四神が描かれているのも見どころのポイントです。
桜の季節が終わったら、新緑の頃。
緑色に染まるハートの猪目窓とともに、またこの天井画を眺めに行ってみようかな。