京都の紅葉2016 修学院離宮(浴龍池編)
2017年 02月 17日
上離宮最後の絶景、浴龍池の秋景色です。
(※11月23日撮影)
池には青空が映り込んでキレイです。
窮邃亭です。こちらの扁額の文字も後水尾上皇の宸筆。
一段高くなった畳の間が上皇がお座りになる場所。肘掛板は欅の一枚板だそうです。
この窓からお庭を眺めておられたんでしょうか。
浴龍池は舟遊びの場であり、ここから舟を出して詩歌管弦を楽しまれたのでしょうね。
遠く見えるのが千歳橋。
惜しむらくは、カサつき気味だったことですが贅沢は言いますまい(笑)
見事な借景との調和です。
そういえば真夏の修学院離宮は訪れたことがありません。
蓮の咲く午前中に訪れてみたいですね。
ここの紅葉越しにみる隣雲亭。
隣雲亭下の大刈込、複数の植物が組み合わされ、美しく刈り込まれている様子がよくわかります。
紅葉の頃にここを訪れられたことに感謝です。
また来シーズンも・・・行きたいなぁ~(^^)