京都の紅葉2016 修学院離宮(下離宮編)(写真部門)
2017年 02月 01日
広い広い修学院離宮、数回に分けてご紹介いたします。
まずは下離宮編。離宮の入口から中離宮の手前までをお届けです。
(※11月23日撮影)
通年公開となったとはいえ、紅葉の頃は激戦ですからね。ラッキーでした。
入口を覗くと・・・ありゃ?散った木と色づき中の木が。
修学院離宮、お前もか・・・と思わず独り言(笑)
集合場所の前の紅葉は絶好調!
下離宮の入口までの道も紅葉が彩ります。
ここの紅葉も散り初めですね。
この離宮を造営した後水尾上皇が好んだという菱形の意匠です。
晩秋の装いながら、まずまず紅葉が残っていてくれました。
やっぱりちょっとカサカサしてるかな。
ホント、今シーズンは11月20日頃で概ねの紅葉名所がピークを越えてしまいました(^_^;)
岸駒(がんく)の作です。
儒、仏、道の三賢者がお互いの話に興味が尽きず、ついつい時が過ぎるのを忘れてしまう、という様子です。
寿月観はもてなしの場として用いられたようで、この襖絵も「時が過ぎるのを忘れるほどゆっくりお話しましょう」
という「おもてなしの心」なのかもしれませんね。
この道を進むと御馬車道への門があります。
山紅葉が鮮やかです。
青空が綺麗!そして、色とりどりの山紅葉にも目を奪われます。
真ん中にある大刈込は上離宮のものです。
手前の田んぼは貸し与えられており、実際に稲作が行われています。
この続きはまた後日。
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