新年の挨拶回り(尚鈴さん、尚ひろさん、尚可寿さん、尚そめさん、里の助さん、尚絹さん、尚あいさん)
2017年 01月 13日
揃って新年の挨拶回りに出かけられました。
あいにくの小雨。お店の紫の傘で出発です。
芸舞妓さんはお名前が入った朱傘を持っておられます。
最も若い舞妓さんが最後尾で挨拶しているので、必然最初に出てこられます。
朱傘を見ると、芸舞妓さんのお名前が入っているのがわかります。
紫の傘は「中里」とお店の名前ですね。
どうやら雨も上がったようですね。
上七軒の芸舞妓さんはこちらへも挨拶に行かれるんですよ~。
おや?尚あいさん、紫の傘にスイッチしましたね(^^)
エントランスの敷石が印象的なお寺です。
尚そめさんが笑顔で出てこられました。
芸妓さんの黒紋付は図柄がシンプルになっていきます。
年配の芸妓さんになるほど袖や胸あたりの柄が減っていきます。
まだ若い芸妓さんは足元をみると緋色の裾よけが見えますが、年配の方はありませんね。
足元から力強く枝を張る松の様子、尚鈴さんによくお似合いですね。
笑顔で歩いて行かれました。
歩くときは、年季の長い順に歩くのがこの世界のお約束です。
折り目正しいお正月のご挨拶は、こちらも背筋がのびる思いですね。
もうこの春の「北野をどり」のポスターが貼られていました。
キレイに並んで入られます。
お二人の傘と後ろ姿がキレイにシンクロしました(笑)
こっちか?あれ、こっちだ。似ている傘ですからね~(^-^)
新春の晴れやかな挨拶回り。皆さん素敵な装い、笑顔をありがとうございました。