雨の朝。
今年は鍬山神社でも散りに出会うことが出来ました。
(※11月15日撮影)
鍬山神社に到着。
相変わらず入口の真っ赤にはハッとさせられます。
上も下も真っ赤。
紅葉とドウダンツツジ、どちらも真紅です。
11月15日と言えば七五三。
11月中の神社は七五三で賑わいますね。
赤だけではない、錦色に染まる境内。
緑色のままのモミジもあり、まさに錦ですね。
特徴的な石燈籠を包むように真っ赤な紅葉が。
鳥居のまわりもいい色出ていますね。
雨粒が当たる度に紅葉がハラハラと舞い散ります。
一雨ごとに秋が深まります。
赤・黄・オレンジの紅葉が上にも、下にも。
散り紅葉もグラデーションしていますね。
拝殿も紅葉が包み込みます。
濡れた石畳と石橋にもモミジの錦。
今年の鍬山神社は思いがけず散り光景となりました。
パッと花火が開いたような紅葉。
この一枚にもいろいろな色、いろいろな植物の紅葉が綴織のように組み合わさっています。
鮮やかな紅。
杉の緑をバックに、一層赤が際立ちます。
社務所横の色づきも発色が良くてウットリ。
名残惜しいですが、そろそろお暇しましょう。
帰りもこの真紅の道を通って・・・
おや、こちらも真っ赤な紅葉が散り敷いていました。
例年、染まりゆく頃に訪れる鍬山神社、今年は散り錦に出会えました。