色づきが例年より遅れた高雄界隈でしたが、11月中旬に美しく染まりました。
足早に駆けていく2016年の秋。この日も雨で既に散り始めでした。
(※11月15日撮影)
鳴滝川沿いはひんやりするのか、色づきはいい感じ。
指月橋を望むこのアングルも、すっかり秋色に包まれていました。
色づきの進行がまちまちだったので、複雑にグラデーションしていますね。
まだ緑色も残る不思議な色づきですが、全体的には晩秋色を濃くしています。
さぁ、門が見えてきました。
手前の木の鮮やかな色づきがうれしい。
石灯籠にしだれかかる紅葉もグラデーションしていますね。
本堂方面。
すでに落葉が始まっています。
鐘楼前もこんな感じでした。
雨のおかげで、道が紅葉の川のようになっていました。
門横の真っ赤な一本は今年も絶好調。
鐘楼をバックに。
すっかり晩秋の様相になってきています。
お、こちらは鮮やか。
雨に濡れてつややかです。
さぁ、本堂に入りましょうか。
本堂側から山門を望む。
机紅葉がキレイ。
二枚の掛け軸。
雨のおかげで苔も青々。
紅葉とマッチしていました。
この回廊は額縁紅葉がキレイです。
こんな額縁もいかが?
色づきが疎らな年は、こんな感じの複雑な色味が楽しめますね。
しっとりした紅葉光景。
こういう日は落葉の絨毯が見事ですね。
秋色、いろいろ。
濡れ紅葉のつややかな色味を楽しんだ、西明寺でした。