今年も黄色く染まる季節がやってきました。
その名に違わぬ見事な姿を見せてくれる岩戸落葉神社のイチョウをお届けします。
(※11月19日撮影)
雨の降る朝、訪れた岩戸落葉神社。
ホントはもっと道路も黄色く染まるくらいに散った頃にと思いましたが・・・
数日後の風雨で一気に全部散ったそうで(^_^;)
この日がいいタイミングだったわけですね。
拝殿の後ろの紅葉も色づいてくれていますし。
まずまずのイチョウの黄色い絨毯。
このくらい積もっていれば絵になりますね。
上も下も黄色い世界。
小野郷の産土神であるこの神社、落葉がスゴイからこの名前・・・というわけではないんです。
メインっぽいこの拝殿が本殿のように見えますが・・・
実は本殿はちゃんとあるんです。
逆から見るとよくわかります。
屋根が2つ重なっているのが本殿。
岩戸社と落葉社です。
ちゃんとお社も石段も2つずつあるでしょう?
落葉社は、もともと墜川(おちかわ)神社という名前。
そして、源氏物語に出てくる落葉宮(朱雀天皇皇女二ノ宮落葉姫)ゆかりの神社でもあるため、
いつしか、落葉社と呼ばれるようになったとか。
この秋の様子を見ると、墜川神社というよりは落葉神社と言いたくなりますよね。
雨に濡れて艶やかな落葉に彩られた、岩戸落葉神社でした。