時代祭2016・中世婦人列~弓箭組列
2016年 11月 08日
華やかな中世婦人列から最後まで、一気にお届けします。
まずは薪を頭の上にのせた大原女さんたち。
まずは淀君。祇園甲部の豆六さんです。
その侍女の小衿さんと豆こまさんです。
射手が狩装束で五組練り歩きます。
文官の衣装がよくお似合いの御仁。
鮮やかな色合の衣装ですね。
巴御前です。今年は宮川町のとし真菜さんです。
何とも絵になるお方です。願わくば薙刀を持っていてほしかった。
齋藤時頼との悲恋の物語が平家物語に描かれています。
今若、乙若、牛若の三人の子連れで平清盛のいる六波羅へ許しを請いに行く姿です。
ちなみに義経は常盤御前の懐から少し顔を出していますね。赤ちゃんだったんです。
芸妓の君綾さんとふく鈴さんです。
一条天皇の中宮に仕えた二人。何かとライバル関係だったようですが、時代祭じゃ仲良くひとつの輿に(笑)
白梅の枝を持って歩きます。
艶やかな衣装です。
和気広虫は和気清麻呂のお姉さん。ともに御所横の護王神社に祀られます。
戦乱で身寄りを失った多くの子どもたちを助け、養子として育てたことから子育明神とも崇められます。
先頭は芸妓のとし輝さん、そしてふく兆さん、富美夏さんです。
最後尾の子は現在仕込みさん(見習いさん)をされているそうですよ。
いきなりの大舞台でしたね(^-^)
延暦武官行進列は初代征夷大将軍、坂上田村麻呂が東征から凱旋する様子を表しています。
この前列はお神輿の前を行くのでこの名前。
この2つの御鳳輦が神幸列の中心となります。他の行列は供奉しているという位置づけですね。
神幸祭に献花する白川女の姿を表しています。
桓武天皇が平安京に遷都される際に警護役を仰せつかったという、丹波南桑田と船井の弓上手たち。
時代祭でも殿を守っています。
一部ダイジェストのようになりましたが、約2時間超の時代絵巻、楽しんでいただけましたでしょうか。
時代を遡っていく感覚、徐々にタイムスリップしていけますね(^-^)