秋口の古知谷阿弥陀寺は秋の花が咲きます。
特にいつも楽しみにしているのが色とりどりのダイモンジソウ。
秋の始まりを感じられる古知谷阿弥陀寺、ご覧ください。
(※10月8日撮影)
いつもの上り道。
苔むした石段の光景が好きです。
水の流れが美しい。
まだ少し暑さの残る日でしたので、ひんやりが気持ちいい。
さて、お待ちかねのダイモンジソウ。
今年は入口のあたりはまだ咲き始めでした。
でも、この小さな花のフォルムには目を奪われますね。
次に目に飛び込んできたのはキジョウロウホトトギス。
咲いたばかりのみずみずしい花がうれしい。
可愛らしさならこの梅鉢草(ウメバチソウ)
小さなお星様みたいです。
受付のそばにも鉢植えのダイモンジソウが。
うれしいお心遣いですね。
さぁ、お庭へ。
入口では秋明菊がお出迎え。
キレイに咲く頃に行き合わせる事ができました。
いつもちょっと遅めで、刈り取られたあとだったりしてましたんで(^^ゞ
岩菲仙翁も毎年の通りキレイに咲いていました。
雲が間近まで迫る山間。
山深きお寺であることが実感出来ます。
ピッカリしていた本堂も風雨によって馴染んできましたね。
何と、秋のこの時期にすみれ??と思ったら、叡山菫(エイザンスミレ)の二度咲きでした。
露をまとった姿が美しい。
さて、中庭へ。
こちらに大文字草がいっぱい咲いていました。
あらら?クリンソウが少し小さめ・・・と思ったら、今年の夏の暑さで全滅したそうで(*_*;
別のお庭で育てていたものを移植して育てているところだそうです。
気を取り直してダイモンジソウを。
よく見ると、色も形も様々なんですよ。
オーソドックスなタイプのピンクと白。
かわいらしい花ですよね。
赤から薄いピンクまでグラデーションしているような感じ。
こちらはややスリムなダイモンジソウ。
ホントに小さな小さな花なんです。
妖精のような可愛さですね。
この可憐さが魅力なんですよね~。
小さな株。赤い花はちょっとフサフサ。花びらがちょっとギザギザなんです。
雨露でつややか。
真っ赤な大文字です。
前ボケを入れて。
本当に色々な種類のダイモンジソウを育てておられます。
おや、この子は春も見た・・・
そう、シライトソウの二度咲きなんです。秋は少し控えめの背丈だそうで。
こちらは勘亭流並の太字の大文字ですね(笑)
こちらは超極細(笑)
紅紫檀の実が真っ赤に実る参道を降りて古知谷阿弥陀寺を後にしました。
古知谷カエデは色づき前。
さぁ、秋はどんな光景を見せてくれるでしょうか(^-^)