水尾の里のアサギマダラ
2016年 10月 20日
藤袴が満開になる頃に、惹きつけられるように現れるアサギマダラ。
そのアサギマダラに惹きつけられるように、たくさんの人が訪れる水尾の里へ行ってきました(^-^)
(※10月2日撮影)
藤袴は満開です。が、ちょっと咲きっぷりが悪い感じ。
アサギマダラは藤袴の蜜を吸うとともに、その毒素であるアルカロイドを摂取しています。
ここへ吸蜜しにくるアサギマダラはほとんどがオス。
アルカロイドを摂取することで成熟したオスとなり、森へ帰って交尾するというわけです。
アターック!
なかなか強気な蝶ですね(^-^)
その間にすごい距離を飛ぶ「渡り蝶」であることで有名です。
この子は10月1日、つまりこの撮影日の前日にここ水尾でマーキングされたようです。
この写真ではちょっと日付が見えませんが、滋賀県の比良山で9月23日にマーキングされたもの。
つまり、50kmほどを飛んできたことになりますね。
でももっとすごい記録が!台湾から渡ってきたというケースでは2200kmほどの長距離記録が残っているそうです。
ホントにいろいろな蝶と出会える場所ですね。
枯葉蝶か、クロコノマチョウか・・・ホントに枯れ葉みたいですね。
二頭で藤袴をシェアしてますね(笑)
今年はいつまでも暑くて、水尾にくるアサギマダラも少なかったそうですが、
この日はまずまずたくさんの個体が見られました。
飛んでる姿を捉えるのはなかなか難しいです(^^ゞ
お、逆光に透けると、アサギマダラの羽は透けるんですね。
羨ましそうなアカタテハ(笑)
アサギマダラにピントが来てれば良かったんですが、手前の藤袴へ・・・orz
今年も早朝からチョウチョを追いかけた一日でした。
健全な遊びやなぁ・・・と思わず自賛したら、結構たくさんのご賛同をいただきました(笑)