田んぼが広がる牧歌的光景。
木津川市加茂町は空も広く、牧歌的光景が広がる場所。
こちらを彩る彼岸花を見に行きました。
(※9月18日、22日撮影)
雨上がりでした。
この日も雨になるという予定。天気が持っているうちに、と加茂町へでかけました。
雨粒がキレイ。
畦と用水路の間にキレイにラインを描く彼岸花。
一文字のレッドラインです。
まだ蕾もあるくらいが新鮮でキレイですね。
カーブラインもいいですね。
でもちょっと蕾が多いかぁ~。
今年は早くに咲いた彼岸花もあって、蕾もあるのに白化も始まる、といった具合でした。
このぐらい太いラインを描くと圧巻ですね。
でも、どこまでも続くような細い一本のラインも魅力的。
田んぼを彩る彼岸花。
京都ではなかなかこういう光景にお目にかかれなくなってきました。
亀岡と並んで、彼岸花の美しさを感じられる場所、加茂町。
いつまでもこんな光景が見られることを願ってやみません。
キアゲハも飛んできました。
ここは山城国分寺跡。恭仁京跡でもあります。
平城京のあとは平安京・・・とざっくりした歴史感は誰しも持っていますが・・・
実は聖武天皇、度重なる内乱に遷都を繰り返し、ここに都を造る事になったのは740年。
しかし、都の造営は4年で中止され、その後は紫香楽宮、難波宮、と転々としたのち、再び平城京に戻った聖武天皇。
一瞬だけ首都となった加茂町でしたが、山城国分寺として転用されたのち、現在のように平地に戻ってしまいました。
今は七重塔の礎石などが残るのみ。しかし、ここで七重塔が建っていたら、相当見晴らしは良かったでしょうね。
4日後に再訪問すると、カーブラインもしっかり咲きそろっていました。
おや、青空が見えてきました。
周りに建物もなく、空が広いので、青空になると広々と撮れます(^-^)
二本のラインが田んぼの奥まで伸びています。
実りの秋を迎えた田んぼを守っているかのようですね。
農道を歩くのも気持ち良い。
やっぱり青空はいいですね~。
思えばこの9月は台風が毎週のように来て、ほとんどの日が曇りか雨でした。
貴重な青空が出た瞬間に彼岸花撮影出来て良かったです。
木津川市で撮影したら、やっぱりこちらを訪れたくなりました。
ブルトレのあるパン屋さん、パン・オ・セーグルです。
イートインスペースで買ったパンを食べることもできるんですが、この日はランチをいただきました。
ちゃんとパンもついてきますよ(^-^)
野菜たっぷりビーフシチュー、めっちゃ美味しかったです。
ブルトレもHalloween仕様でした。
パンもランチも美味しい、パン・オ・セーグル。
何と言ってもホンモノのブルトレが店にドド~ンとあるインパクトは必見モノです。
是非どうぞ~。