智積院の紫陽花、今年はなかなか色づかずにヤキモキしましたが、
他の名所より少し遅れて綺麗になりました。
(※6月22日撮影)
智積院の紫陽花といえば、まずは金堂の裏の紫陽花苑。
この一週間前では、まだまだ色づいていなかったのですが、綺麗に色とりどりとなりました。
花の大きさがやや小ぶりなのは今年の紫陽花の特徴でしたね。
しっとり雨あがり。
紫陽花も喜んでいます。
金堂の真裏なので、あまり人目につかないのでしょうか。
いつも静かに紫陽花を楽しめる智積院です。
背丈の低めの紫陽花がこれだけ咲くお庭。
無料でしかも独占で見られるのは有り難い限り。
赤系、紫系が結構咲いていて豪華!
色づきが遅かったので、今年の智積院の紫陽花はダメだ~、という声も聞きましたが、
ちゃんと遅れて美しく咲きそろいました。
紫陽花のお庭巡りを振り返ってみると、京都市街地の紫陽花では一番いい線行っていたのではないでしょうか。
全体としては、郊外の三室戸寺(宇治)、岩船寺(木津川)、丹州観音寺(福知山)が良かった気がします。
梅の木の間から紫陽花苑を眺めました。
金堂の北、大師堂へ向かう石段のところにも紫陽花が咲きます。
やっぱりここも花の大きさが小さいかな。
色はしっかりついてくれていて、綺麗でした。
紫陽花越しに金堂を眺める。
梅雨空のもと、元気に咲いた紫陽花を楽しんだ智積院でした。