祇園祭2016 長刀鉾稚児・禿の三人
2016年 07月 16日
例年のように長刀鉾の観覧のため、会所を訪れました。
すると、お稚児さんたちが現れ、鉾に乗って祇園囃子に包まれました。
偶然行きあわせた幸せ。間近にお稚児さんたちを見ることができました。
公家の鷹司卿から送られたものだそうです。
新調された見送りです。
伊藤若冲の「旭日鳳凰図」が川島織物セルコンの手により、3年かけて見送りの刺繍として再現されました。
この見送りが掛かった長刀鉾の巡行、今から楽しみです♪
ドキドキします(^-^)
寝る時まで頭のなかで響いていました(^-^)
微笑ましいお兄さんの視線がいいですね。
鉾の唐破風屋根の内側におられる、片岡友輔作「小鍛冶宗近が神剣を造る姿」です。
和やかな空気に包まれました。
どうやらお稚児さんが来られる?という話。
神棚を見つめる横顔、その面構えや良し。
今日は公式行事ではないそうで、白塗りはせず、口紅を縦一文字に塗っています。
お稚児さん、禿さんを乗せて、また優美な祇園囃子がはじまりました。
会所入りも止めていたようで、たまたま中にいた幸運でした(^-^)
会所に戻ってこられました。
とても楽しみにしていますよ(^-^)
いつかはお稚児さんになられるのかも?
巡行本番、暑いでしょうが頑張ってくださいね!
禿さんの1人は粂田宗政(ときまさ)くん。お稚児さんの弟さんですね。
兄弟で巡行。勇姿を期待していますよ~。