祇園祭2016 長刀鉾懸装品装着
2016年 07月 14日
動く美術館と言われる山鉾。さすがメインの長刀鉾!という手際の良さで
懸装品が装着されていきます(^-^)
その刃が八坂さんに向かないように、取付角度は南西を向いています。
昭和60年の復元品が取り付けられています。
雨の中、頑張って!
背負っているマークがカッコイイ。
懸装品と骨組みの間にかけられています。
いわば、長刀鉾の「下着」ですね(^-^)
2006年に複製された新しいものです。
孔雀は二羽いますね。
少し離れたところからバランスを調整。
手振りと大きな声で伝えます(^-^)
ん?昨年はこの時点で上水引がついていたような・・・
年によって、取り付ける順番がちがうんですね(^-^)
かっこいいなぁ~。
お城の鯱と違って、外向きに睨みを効かせています。
二番水引は四神(青龍、朱雀、白虎、玄武)と
八珍果(りんご、銀杏、びわ、桃、ざくろ、柿、梨、レイシ)が
何とも豪華な刺繍で描かれます。
四神の方角は朱雀が南、白虎が西、青龍が東、玄武が北ですから・・・
ん~、よく分からなくなってきました(^^ゞ
精悍な顔付きです。
武人が矛で悪魔を調服する様子を示しています。
時間の関係でここまで見たところで出勤と相成りました(笑)
今年は見送りが新調されたとのニュースがありましたので、本番で見るのが楽しみ。
生誕300年を迎えた江戸時代の絵師、伊藤若冲(じゃくちゅう)の作品、
「旭日鳳凰(きょくじつほうおう)図」を織物で作成されているそうです。見応えありそうです!