今年も行ってまいりました、東林院の「沙羅の花を愛でる会」。
雨上がりで苔の状態もよく、花もいっぱいでした(^-^)
(※6月17日撮影)
<なお、今年の沙羅の花を愛でる会は6月30日で終了しています。>
東林院へ到着。
曇り予報でしたが、日差しが時折・・・
この展開、昨年もでしたねぇ。晴れ男、こういう時は発揮したくないんですが(^^ゞ
クチナシ咲く前庭を抜けて受付へ。
やった!
沙羅の花、上も下も結構な花数がひと目で確認できました。
見事ですね。
前日降った雨のおかげで苔も青々してくれていました。
雨後の緑の美しさが、沙羅の白さを引き立たせてくれます。
キレイだぁ~・・・
感激していると、名前が呼ばれました。
そう、もう一つのお楽しみ、お茶の時間です。
こちらでは沙羅の花を愛でる会用に、特性の沙羅の花を模したおまんじゅうを出してくれています。
美味しいんですよね~。
おや、日差しが差し始めました。
曇りのほうがお庭は撮りやすいんですがね~(^^ゞ
木漏れ日落ちるお庭で一枚。
手前の若い沙羅も少し成長しました。
花をいっぱいつけてくれましたよ。
苔庭と岩に散る沙羅。
美しいですね。
昨年は蕾のまま落ちるものが多かったんですが、今年は花として落ちた沙羅がいっぱい。
石仏さんの上にも。
いやはや見事な光景です。
夏椿ともいわれる沙羅の花。
その白さが夏の花としての爽やかさを醸しだしてくれます。
これだけの花数、これまで訪れた東林院では初めてです。
今年は咲き始めも早かった沙羅の花。
この日もたくさんの花をつけていました。
きっと、前日もたくさん花をつけていたのでしょうね。
雨上がり、たくさん花を散らせてくれました。
横の細い通路にも、沙羅の若木が並びます。
たくさんの花が散る踏み石の上。綺麗ですね。
まるで苔庭に咲いたかのような沙羅たち。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす
どんなに勢い盛んな者も、いつかは必ず衰える・・・そんな比喩に例えられる沙羅の花ですが、
落ちてなお、輝きを失わない沙羅の花の色に元気をもらいました。
おや、ハチさんも沙羅の花に寄ってきていましたよ(^-^)
やや俯瞰的に撮ってみました。花の多さがわかっていただけるかと思います。
もう一度お庭を振り返って、お庭を後にしました。
前庭には雨上がりのしずくでしっとりした花菖蒲が。
マツバギク越しに門を眺めると・・・
色づいた紫陽花が見えました。
紫陽花に見送ってもらった、東林院さんでした。