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花景色-K.W.C. PhotoBlog

京都・奈良を中心に、花と緑や紅葉の景色、そして時々舞妓さんを撮影しています


by Katsu

夏越の祓 茅輪めぐり

  
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一年の折り返し点である6月30日。
京都では「夏越の祓(なごしのはらえ)」と言って、茅輪(ちのわ)をくぐって厄払いします。

様々な神社で設置される茅輪。
今年は6箇所巡りましたので、全部公開しちゃいます(^-^)



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雨上がりの上御霊神社に到着。
茅輪が拝殿前に設置されていました。


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手水舎のところには、持ち帰り用の茅萱が。
そう、茅輪は引き抜いて持って帰ると、前にくぐられた人の厄を持って帰ることになります。
ちゃんと持ち帰り用の茅萱を持ってかえりましょう。


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しっとりした境内の茅輪。
小学生たちの通学班の集合場所が近いらしく、ランリュック姿の子達もくぐってました(^-^)


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上御霊神社に行ったら、下御霊神社も行かねば(笑)


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ここは少し早めから茅輪を設置してくださっています。


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なかなか立派な茅輪ですね。


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くぐり方は、一礼してくぐって左へ。
また一礼してくぐって今度は右へ。最後に一礼してもう一度左へ回ります。


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小さなお社の水火天満宮にも行ってきました。


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しだれ桜の根本に設置された茅輪。


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青々としてとてもキレイです。


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紫陽花もまだ咲いていますね。


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こちらも夕刻五時から神事があるようです。
仕事なんで行けませんが(^_^;)


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すでに祭壇など、神事の準備が進められていました。


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こちらの神社の茅輪が一番気に入ったので・・・


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手水舎にいけてくださっていた持ち帰り用茅萱を三本いただきまして・・・


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ジャーン。
お持ち帰り用茅輪を即席で作成です。
玄関先に飾りました(^-^)


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お次は白峯神宮へ。


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こちらは蹴鞠の神様ということで有名。


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茅輪の向こうには絵馬型の寄せ書きが。
サッカーやラグビーの日本代表へのメッセージを募集されていました。


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足腰がイタイ時にはこちら!という護王神社へ。


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カッコイイ茅輪です。
巡った中では一番大きく、屈まなくても通り抜けられる直径がありました。


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こちらは猪が神使。
狛犬ならぬ、狛猪なんです。


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拝殿には「夏越のちのわくぐり」の文字の入った提灯が。


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こちらの茅輪をくぐり終えた後、パッと光が。
雨模様だったんですが、晴れ間が突然・・・(笑)
厄も落ちて、晴れ男パワーも充電されたかな?(^-^)


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最後はこちらの茅輪を紹介しましょう。
城南宮です。


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こちらも少し早めに設置されています。

夏雲が広がる青空のもとで茅輪くぐりをすることが出来ました。

サラッと回っただけで6箇所。
京都の神社各所で、この行事が行われています。

唯一の心残りは、お昼休みが取れず、水無月を食べそびれたこと・・・(^_^;)
水無月は厄祓いの小豆がのった外郎で、穢を取り去る氷の形をイメージしているともいわれており、
夏越の祓とともに、半年の厄・穢を落とすために食べるんですよ。
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by kwc_photo | 2016-07-02 07:02 | 京都(Kyoto) | Trackback