サツキの時期といえば詩仙堂。
見事な刈り込みが楽しめるお庭です。
(※6月3日撮影)
詩仙堂へ。
この門をくぐるのは、いつ来てもワクワクする瞬間です。
開門前、障子の隙間から見えるサツキに心躍りました。
ちょっと早めに開門いただくというお寺の方のご親切で早速中へ入ります。
今年もこの光景を見ることができました。
サツキは例年と比べるとやや咲きが疎らではありますが、綺麗。
一番乗りさせていただいたので、ゆっくりいろいろな額縁ショットを・・・
でも、青空が見えています。
お日様が完全に差し始めると、コントラストが上がりすぎて写真になりません。
まだ光が柔らか目の朝イチなのでマシでしたが・・・厳しい~(^_^;)
日陰はしっとりいい色合いですが・・・お日様の光が奥に迫ってきていますね(^_^;)
こりゃぁお日様が照りだす前にお庭へ降りたほうがよさそうです。
詩仙の間で額縁ショットを撮ったら、お庭へ歩みを進めましょう。
おお、日当たりの良い所は満開でピンク色一色になっていますね。
お部屋から見るお庭よりも、こちらのほうが咲きそろっているように思いました。
カッコイイ刈り込み。
まんべんなくサツキが咲く姿は重厚そのもの。
木陰ではミヤコワスレが満開。
詩仙堂では、この花をお寺の開祖、石川丈山にちなんで「丈山菊」と呼びます。
造形美が素晴らしい京鹿の子も満開。
なかなか鮮やかな色味です。
こちらはツユクサ。
池には黄色い花菖蒲。
嘯月楼をサツキ越しに眺める。
新緑も6月になりましたが、まだまだ綺麗です。
緑の葉っぱの間からポンポンポン、と弾けたように花を咲かせるサツキたち。
可愛らしいですね~。
やはりこの石段下が一番綺麗に花が咲きそろっていますね。
少しアングルを変えて、ノーファインダーでバンザイショット。
サツキの大刈込を上から見た図です。ちょっと面白いかな(^-^)
超!のつく青空。
コントラストがきついですが、爽やかな日でした。
お日様がのぼり、光が綺麗にまわりました。
こうなると砂庭のある方を向いてお庭を額縁で撮るのは厳しいです。
というわけで、額縁ではなく、お庭のみを(^-^)
綺麗に晴れてしまった詩仙堂でしたが(^_^;)、
今年もサツキのお庭を楽しめて良かったです。