泉涌寺塔頭、雲龍院。
若い木ですが、こちらのお庭にもしだれ桜が咲きます。
(※4月3日撮影)
雲龍院入口。若木ですが可愛らしい花をつけたしだれ桜が出迎えてくれました。
門をくぐると、仏像の近くにも桜が。
これも若い木ですね。
今年は爆咲だった椿。これだけでも圧巻です。
まずはお目当てのしだれ桜へ。
まだ枝ぶりは幼い感じがしますが、綺麗に咲いています。
これをお部屋を額縁にして楽しませてもらいます。
もっと枝ぶりが良くなったら立派な光景になるでしょうね。
雪見窓からの桜もいいですね(^-^)
次は色紙の窓。
この時期は真正面から眺めると、左から2枚目にリキュウバイが顔を出します。
リキュウバイと灯籠。
この時期、桜だけに目を向けがちですが、色々な花が咲きますね。
リキュウバイも満開、そして奥の方にしだれ桜が見える光景、素敵です。
リキュウバイも桜に隠れて注目が集まりませんが、綺麗な花ですよね。
こちらは活け花も楽しみなんです。
まずはレンギョウ。床の間からはみ出すダイナミックさ。
檜の枝でしょうか?
紅白の椿がこれまたダイナミックにいけてありました。
かわった展示ですね。
こちらも紅白の椿です。
ここはガーベラとバイモユリでしょうか。和洋折衷です。
月の窓のある床の間も流木に木瓜と椿。
カッコイイ活け花です。
定番の菊花紋をあしらった砂庭を通って・・・
本堂へ。辛夷、枝垂れ桜、陽光桜が彩りを添えるお庭です。
さぁ、おいとましましょう。
でも、帰りも楽しませてくれるのが雲龍院。
散り椿もまた良し。
満開の椿の向こうにみえるのは・・・
しだれ桜です。
なるほど、この額縁のために、外に一本植えられたのですね。
植樹の意図が分かった瞬間でした。
最後は満開を迎えようとしているミツバツツジに見送られました。
春の花がいろいろ楽しめる雲龍院でした(^-^)