泉涌寺塔頭、雲龍院。
こちらの梅は本当に見事なはねず梅。
河津桜とともに眺めてきました。
(※3月12日撮影)
雲龍院の門をくぐると、河津桜が出迎えてくれました。
散りも進み、葉も出てきていましたが、まだ綺麗に花をつけてくれています。
今年の河津桜は3月の一週目のおわりがピークでしたね~。
とはいえ、まだまだ美しい状態。ありがたし、です。
井戸の横にはいい香りを放つ沈丁花。
河津桜が散る苔庭には、落椿も。
印象的な光景でした。
本堂の前に立つはねず梅。こちらの木も立派な枝振りなんですが・・・
この時期の主役は鐘楼の横にたつ、大きなはねず梅。
鮮やかさが違います。
枝ぶりも見事。
まだつぼみも多い時期でしたが、十分綺麗です。
はねず梅と河津桜のコラボも。
まるでピンク色の山のようです。
枝ぶりの良さは京都でも屈指ではないでしょうか。
もっと満開で見たかったところですが、今年はこの状態で。
また来年、美しい花をつけてくれた頃に会いに来ますね。
美しい唐棣色の梅。
雲龍院の銘木、はねず梅と春の花々でした。