美しい光琳の梅。
燃えるような紅梅が咲く下鴨神社を訪れました。
(※2月26日撮影)
早朝に下鴨神社へ。
静謐な空間です。
鳥居の向こうに楼門が見えます。
門構えの向こうには、今年の干支の申の大きな絵馬が。
いいお天気の朝でした。
舞殿の向こうに見えるのは・・・美しい紅梅。
舞殿の額縁の中で輝く「光琳の梅」です。
この梅を描いたのが国宝「紅白梅図屏風」だと言われます。
紅梅越しに楼門を。
輪橋もいれて、これぞ下鴨神社の梅景色ですね。
今年もたくさんの花をつけてくれました。
朝日が差し込み、輝き始める紅梅。
老木の見事な枝振りと、その花の勢いには驚かされます。
今年はこの梅も早い満開でした。2月中にこんなに咲くなんて。
早すぎる満開のおかげか、ゆったりと無人で眺めることができました。
次は橋殿の額縁で。
こちらもなかなか素敵です(^-^)
燃え盛るように天へ枝を伸ばし、花を咲かせる紅梅。
この生命の息吹に、尾形光琳も魅せられ、屏風にその勇姿を描いたのでしょうね。
もう一度見事な紅梅を振り返って・・・
下鴨神社を後にしました。