淡雪・京都御苑
2016年 03月 13日
出勤前に御所の中を少し散歩してきましたので、その様子をお届けします。
(※3月1日撮影)
まっすぐに伸びる道は、すでに雪の白さはありません。
ホントに淡雪ですね。
さらに粉雪が降り注いでいました。
秋に紅葉で楽しませてくれたモミジです。
美しい雪の華をまとった姿は格別。
これだけでも御所を散歩する価値がありますね。
「真理は寒梅の似し 敢えて風雪を侵して開く」を体現しているかのような白梅でした。
祐井の中には大きなサルスベリがあるのですが、この木に雪が積もって綺麗!
砂利道にはパラパラとしか雪の白さがありませんが、御所の塀の瓦は真っ白く雪化粧。
淡雪ならではの足元の模様。
踏むのがもったいない~(^-^)
奥に見えるのは京都迎賓館の甍です。
朝日が東からうっすら差し込んできて雪景色が華やぎました。
これは思わずカケアシになります。京都の雪はただでも幻ですからね。
木漏れ日が差し始めました。ここも雪景色のリミットは近いですね。
10年前に修復されて絢爛さを取り戻した唐破風の屋根が綺麗。
惜しいですが、振り返りつつ撤退です。