紀元祭・蹴鞠(上賀茂神社)
2016年 02月 23日
いつもの蹴鞠保存会の皆さんによる、蹴鞠奉納、青空のもとで行われました。
(※2月11日撮影)
松の枝に挟まれています。
「解き鞠りの儀式」です。長老は鞠庭の中央に鞠をおいて一度下がります。
段位の高い人から入っていき、条件の良いところを選ぶそうです。
1人ずつ今日の鞠の具合を確かめるように軽く蹴ります。
蹴鞠は右足しか使ってはいけないのです。
袴が右と左で色が違います。片身替わりと言って、最も段位が高い人の装束です。
時折アクロバティックな動きがあるのも蹴鞠の楽しみですね。
足元の砂が躍動感を出してくれました。
靴が脱げてしまわないよう、襪(しとうず)という靴下部分とは縫い付けてあるんですよ。
・・・なわけはないですが、足を目一杯伸ばしてのキック!
緊張しながらも頑張っておられました。
蹴る姿勢がキマってます。
年に何度か見る機会がある蹴鞠ですが、こちらは比較的ゆっくり見せてもらうことができました。
動画も撮りましたので、よろしければどうぞ(^-^)