11月3日は雅楽を鑑賞することができた京都御所一般公開。
鮮やかな衣装と雅な音色で楽しむ雅楽、お届けします。
京都御所秋季一般公開・蹴鞠 はこちら。
秋雲が広がった朝。
春興殿前の特設舞台で雅楽が行われました。
最初の演目は「納曽利」。
別名「双龍舞」と言われます。
二匹の龍が遊ぶ様子を描いた舞なのですが、この日はひとり。
銀色の桴をもって舞が始まります。
紺青色の龍面がいかめしい。
吊り顎が揺れて、龍の口がパクパクと・・・。
雅な衣装です。
天を仰ぐ。
真っ青な空に雄大に龍が遊んでいます。
ビシッとキマリます。
格好いい。
天高く。
奏でられる雅な音楽とともに勇壮な龍の舞でした。
次の演目は「還城楽」。
別名、「見蛇楽」。
蛇を好んで食べる文化のあった西域の人が、蛇を見つけて喜び勇む様子を描いています。
この時点ではまだ蛇は見つけていません(笑)
こちらの赤い面も吊り顎ですね。
血管が浮き上がった赤ら顔を表しています。
蛇を見つけて興奮しているのでしょうか(^-^)
蛇を見つけるぞ~!
というポーズ(のように見える)
お!蛇だ!
エモノを見定めるように、蛇を眺めながらクルクルまわります。
蛇だぁ~!ひゃっほーい!
(というポーズに見える(笑))
獲ったどー!!!
何とも誇らしげ。
つっかまえたっ♪
つっかまえたっ♥
スキップ、スキップ(^-^)
(という感じ(笑)※実際は優美に舞われています)
よっしゃぁ~!今夜はごちそうだぁっ!
きっとヨメにもほめられるぅ~(^-^)
もう、今、食べちゃおうかなぁ~~~(^-^)
うれしいなっと♪
まぁ、そんな感じのコミカルな舞です。
(え、ちょっと違う??)
平安雅楽会のみなさま、お疲れさまでした。