夏が終わりに近づくと寂光院に行きたくなります。
そろそろ暑さも一段落してきましたね。
今日ご紹介する花々が咲き始めると、次第に秋めいてきます。
(※8月23日撮影)
朝一番でやってきた寂光院。
爽やかな朝の光が参道の石段に差し込みます。
本堂の屋根が門の額縁の中に見えてきましたが・・・
茶室「孤雲」へ寄り道です。
緑が綺麗な中に・・・
紫コラボ。
ギボウシとヤブランです。
少し暑さが和らいだな、と思った頃に咲き始めますね。
さぁ、門をくぐって境内へ。
本堂の左右には百日紅が咲くんです。
今回はこれがメインの目的。
白い百日紅が花をつけてくれています。
青空に白い花、いいコントラストです。
輝くような白さです。
本堂へお参りします。
池にはもう秋海棠が咲き始めていました。
今年は秋海棠も少し早めでしたね。
「秋」の文字が入る花。やっぱり秋めいてくるきっかけの花です。
ピンク色の花が可愛いらしい。
真夏の雪のように・・・
シロバナの百日紅、お寺のお母さんはそんな表現を使っておられました。
秀吉好みの南蛮灯籠の横にもギボウシが咲いていました。
秋海棠も本堂前に咲いています。
心字池にも・・・
さいなら~。
錦鯉は挨拶すると池の奥へ去って行きました。
緑のトンネルを通って帰ります。
この参道が紅葉に染まる頃も訪れたい、寂光院でした。