ちょっと前の光景になりますが、等持院のお庭へお誘いしましょう。
サツキの頃から半夏生まで、季節の移り変わりをお届けします。
(※5月23日、6月25日撮影)
夏空広がる等持院へ。
門前のこの松は本当に枝ぶりがいいですね。
工事が終わって綺麗になった門を通って中へ。
おなじみの達磨さん。こんにちは。
5月後半に訪れたお庭では、サツキが楽しめます。
茶室をバックに、芙蓉池にはサツキがいっぱい咲いてくれます。
サツキボール(^-^)
やっぱり花のあるお庭は綺麗ですね。
さぁ、サツキに誘われるようにお庭を歩きましょう。
おや、カルミアも満開でした。
アメリカ石楠花とも言われますね。
心字池へ。
こちらもサツキが点在して彩りを添えてくれました。
池への映り込みも美しい。
方丈前のお庭にもサツキが可愛らしく咲いていましたよ。
再びサツキにガイドされて戻ってきました。
池では錦鯉も色を添えてくれましたよ(^-^)
サツキ咲く芙蓉池、美しかったです。
次に訪れた時は、すっかりお庭は緑。
まさに夏の庭ですね。
夏の庭の心字池に涼しさを感じさせてくれるのは半夏生。
緑の葉なのですが、花の咲くところから三枚ほどが白く変化する不思議な植物。
白い花のように見せかけて虫を寄せて受粉してもらう、という知恵のある花なんです。
日陰に咲く半夏生、何とも涼しそう。
池への映り込みがとても綺麗。
もう少し白くなっていればなぁ~。
というわけで、綺麗に映り込んでいた紫陽花を(笑)
ひと月前はサツキボールが彩ってくれた池の横も緑になっていました。
夏の庭。次回は芙蓉の頃に訪れたいと思います。
おまけ。
等持院の帰りに出会ったトケイソウ。
この季節のお楽しみですね(^-^)
誰が名づけたかトケイソウ。
不思議な造形美を持つ花にしばらく見惚れましたよ。