後祭巡行(祇園祭2015)
          
f0155048_02132100.jpg
後祭の巡行。昨年行けなかったので、今年初参加です。
大船鉾が進む勇姿を見ることが出来て嬉しかった~。

というわけで、人垣の隙間からですが全山鉾を撮ってきましたのでお届けいたします。






f0155048_0213613.jpg
河原町通にたどり着くと、ちょうど先頭の橋弁慶山が通過するところでした。


f0155048_0214649.jpg
言わずと知れた、五条大橋での牛若丸と弁慶の出会いの様子を描いたものです。


f0155048_022739.jpg
続いてやってきたのは北観音山。
曳山として車輪をつけたこの姿は「鉾」と言っても過言ではないくらい。
真木の代わりに松を立てています。


f0155048_022354.jpg
エイヤラヤ~!
音頭取りさんの掛け声で山がギシギシと音を立てて進みます。


f0155048_022387.jpg



f0155048_0224285.jpg
囃子方さんの腰から下がる飾り布もいろいろな模様できらびやか!


f0155048_0225662.jpg
山の後部には柳をさしています。
これで厄を集めるんですね。



f0155048_0231238.jpg
お次は役行者山。


f0155048_0231792.jpg
ご神体人形は三体。
見えにくいのですが、中央に役行者が、輪宝を持っている右手が葛城神、
鬼形で赤熊をかぶって、手に斧を持っているのが一言主神です。


f0155048_0234871.jpg
見送りは「金地唐美人図綴錦」。


f0155048_0235328.jpg
八幡山です。


f0155048_0235610.jpg
鳥居の上には一対の鳩が。
元々は左甚五郎作の鳩でしたが、現在は復元新調された鳩が乗っています。


f0155048_023583.jpg
見送りは「雲龍波涛図」。
江戸時代のものです。


f0155048_0241847.jpg
ラクダの前懸が目を引くのは鈴鹿山。


f0155048_0244339.jpg
ご神体人形は鈴鹿山の悪鬼を退治したという「瀬織津姫神」。
祇園祭に登場する最も美人な人形だと言われていますが、その表情は能面に隠されています。
おおきな薙刀を持つ姿は凛々しいですね。


f0155048_025536.jpg
各山とも素晴らしい見送りなので、後ろ姿を見るのもまた良いものです。


f0155048_0252773.jpg
曳き手さんがやってきました。
南観音山です。


f0155048_0255640.jpg
こちらも曳山。
真木は北観音山とくじびきで取り合う松なんです。


f0155048_0261916.jpg
水引の天女が華やか。
豪華な懸装品に包まれた南観音山、囃子方さんも揃いの浴衣がキマってます。


f0155048_0262541.jpg
見上げると・・・
あ、鳩のお腹を確認しました。
北観音山の真木にはオナガドリ、南観音山の真木には白い鳩が取り付けられているのです。


f0155048_0264766.jpg
音頭取りさんの気迫。


f0155048_0271493.jpg
見送りは「龍王渡海」。
昭和63年に新調されたものです。


f0155048_0273426.jpg
個人的に好きな山がやってきました。鯉山です。


f0155048_028199.jpg
今にも動き出しそうな左甚五郎作の鯉。
そして、胴懸、見送りに使われているベルギー・ブリュッセル製のタペストリーが見事なんです。


f0155048_028209.jpg
見送り部分、東西の胴懸は、もともと一枚のタペストリー。
大工のノミによって裁断され、このように懸装品に仕立てられました。


f0155048_0283970.jpg
人気が高いのは黒主山。
満開の桜を見上げる大伴黒主がご神体人形。


f0155048_0285171.jpg
見送りは「宝散し額唐子嬉遊図」の復元品でした。


f0155048_0292262.jpg
あ、浄妙山ですね。


f0155048_029308.jpg
浄妙坊の頭に手をかけ、えいやぁっと飛び越える一来法師の姿を描いています。
宇治川の戦い、一来法師はこのあと、華々しく最期を迎えることになります。


f0155048_030167.jpg
三基の山が並びました。
壮観です。


f0155048_0303489.jpg
さぁ、待っていましたよ!
殿は四条町大船鉾。
背中の「四」の文字が誇らしげです。


f0155048_0304134.jpg
勇姿を表した船鉾に沿道が沸きました。


f0155048_031811.jpg
吹き流しを風にたなびかせながら進む大船鉾。
やっぱり格好いいですね。


f0155048_0312987.jpg
河原町通をゆったりと凱旋。
やはり、祇園祭の殿に大船鉾が復活した意味は大きいですね。

今年は諦めていた後祭巡行でしたが、何とかすべて見ることができました。
来年は日曜日!人は多いだろうなぁ~。がんばろう(笑)
by kwc_photo | 2015-07-29 22:14 | 京都(Kyoto) | Trackback | Comments(10)
トラックバックURL : http://kwcphoto.exblog.jp/tb/24298254
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by G7_2007 at 2015-07-29 22:33
河原町通りで撮られましたか...
ここは歩道のアーケード(屋根)が邪魔になりそうな気がして避けたのですが、
うまく撮られてますね。
Commented by prado9991 at 2015-07-29 22:58
こんばんは
この日は花傘一本と後祭りは諦めていましたが、運良くひと通り撮れて良かったです。
鉾の数も少ないので割りと早く通り過ぎたので仕事に間に合い良かったです。
花傘で大汗をかいたのでH&Mのクーラーは天国のようでしたね。
あの場所は本当にベストポジションだったのではないでしょうか(笑)
Commented by 雪だるま at 2015-07-30 06:14 x
前祭りは今年は大雨
後祭りは晴天と極端な年でした
前祭りは訪れることが出来ましたが
二週連続で金曜を休めず後祭りは皆さんの映像で

大船鉾
鉾建初日の姿しか
未だ見れてません
来年は日曜なので人ごみ覚悟で訪れてみたいと思っています
Commented by arak_okano at 2015-07-30 06:51
後祭の山鉾は大変物語り性があるように感じます。細かく見ると素晴らしい芸術品ですね。なんと言っても大船鉾格好いいこと、青空でバグースです。
Commented by at 2015-07-30 12:15 x
それぞれ豪華絢爛ですね。
綺麗な写真に一つ一つの山の説明で良く分かって有難いです。
家に居ながらにして拝見できて嬉しいです。
外国製の胴懸、見送りに使われているタペストリー、意外ですが綺麗ですね。
Commented by kwc_photo at 2015-08-01 22:56
>G7さん
花傘巡行を見送って、河原町に走って行ったら、
ちょうど橋弁慶山が通るところでした。
お!ということは、最初から見られる!と嬉しくなりましたよ。
アーケードも人混みもありましたが、何とか撮らせて
もらえました~(^^)。
Commented by kwc_photo at 2015-08-01 22:57
>pradoさん
あのポジション、サイコーでしたね。
夏日だったのに、スッと汗がひきました。
背景はお世辞にも良いとはいえない場所ですが、
贅沢は言えませんね(笑)
ひと通り撮れて満足です(^^)。
Commented by kwc_photo at 2015-08-01 22:57
>雪だるまさん
ホント、前祭とうって変わって暑い日になりました。
何とか人の隙間から撮りましたよ。
大船鉾、辻回しが撮りたかったですが、花傘巡行も!と
欲張ったので無理でした(笑)
私、この巡行を撮ってから出勤したんですよ(^^)。
Commented by kwc_photo at 2015-08-01 22:57
>アラックさん
後祭の各山は比較的分かりやすい説話がついているので
取っ付き易いですね。前祭は中国の話などが主なんですが、
後祭はよく知っている話が出てきます。
大船鉾は後祭のクライマックスですね。やっぱりかっこいい!
Commented by kwc_photo at 2015-08-01 22:57
>彩さん
本当にどの山鉾も町で自慢の装飾品を掲げて、誇らしげに
歩かれます。鉾町の矜持ってやつですかね(^^)。
ベルギー製のタペストリーは会津藩に渡ったものが天寧寺
さんを経て鉾町にたどり着いているようですが、不思議な
ご縁ですよね。
名前
URL
削除用パスワード
    
<< 三室戸寺・アジサイの頃 夏!暑中お見舞い申し上げます(... >>