サツキ咲く芬陀院
2015年 06月 03日
緑輝く芬陀院。独占させていただきました(^-^)
(※5月23日撮影)
芬陀院への参道は端正な佇まいです。
向こうに少しサツキが見えますね。
おかげで完全独占状態です(^-^)
涼し気ないけ花に思わずホッコリ。
障子の手を掛ける場所は、押し花になった色々な植物の葉が飾られているのです。
こちらは南天でしょうか。
おや、こちらのサツキはまずまずいい具合。
元々は絵師、雪舟が京都で唯一つ手がけたお庭。
これが、芬陀院が「雪舟寺」と呼ばれる所以でもあります。
芬陀院へ来たら、この茶室に入らずにはいられません。
小さな苔庭ですが、実は結構味があって好きなんです。
一輪挿しが何ともシブイ。
サツキの株が手前と奥に。この一幅の掛軸のような光景に引き込まれます。
ただ、いつもこんなふうにシンメトリーに、真正面から撮ってしまうのですよね。
丸窓の魅力、いや、魔力でしょうか。
ふむ、まずまず。
うん、キライじゃないです。
安定と調和。ここから見える景色が計算され尽くしたお庭。
落ち着いた構図に、まさに「落ち着いて」しまいました。
ドーナツ型の「円」のサツキに、帰り際にそう笑われたような気がしました(笑)