満開を迎えた三千院のシャクナゲ。
宸殿前の有清園に春の彩りが添えられました。
(※4月25日撮影)
朝の三千院は静かそのもの。
山吹がそっと彩りを添えていました。
開門と同時に宸殿へ。
静寂の中、三株のシャクナゲが満開を迎えていました。
先週から咲いていた往生極楽院前の株は少し色が抜け始めていましたが、
残りの二株は満開を迎えたばかりで新鮮そのもの。
宸殿内から撮っていると・・・
おお、何やら煙ってきました。
辺りが突然幻想的な光景に・・・。
満開のシャクナゲに、この靄はとてもいい雰囲気。
そこへ美しい朝の光が入りました。
一瞬の光景に酔いしれました。
あっという間に煙は晴れて、新緑が広がりましたよ。
仏様の前にシャクナゲが満開です。
こちらの仏様は、バックに満開のシャクナゲ。
高さが3mほどもあるという一番大きな株だけに、満開の姿は壮観でした。
池越しに満開のシャクナゲが競演。
池にも映りこみが。
新緑の中にピンク色の花がいっぱい。素晴らしい光景です。
すッきりと晴れたので、再び宸殿内へ戻ってきました。
やはりここからの光景は絵になりますね。
昨年の満開っぷりには及ばないまでも、
やっぱり有清園はシャクナゲのこの見事さがクライマックスだと思うのです。
今年もこのシャクナゲの見頃に来ることが出来て良かった。
仏様も喜んでいるようですね(^-^)
今年は昨年満開の「裏年」となっているシャクナゲが多い中で、この株は見事な花つきです。
二年連続で立派に花をつけたこのシャクナゲは、有清園のヌシかもしれませんね。
新緑のなか寄り添うわらべ地蔵、シャクナゲをバックに入れてみました。
この子にも(^-^)。
新緑と苔に間に遊ぶわらべ地蔵。春ですね~。
美しい新緑が往生極楽院を包んでいました。
後編では、聚碧園と観音堂、紫陽花苑の花景色をお届けします。