蹴上インクラインの桜並木、今年も見に行ってきました。
晴れの予報ながら、朝は曇り空。
青空のもとでの撮影とはなりませんでしたが、満開の桜が楽しめました(^-^)
(※4月4日撮影)
琵琶湖疏水を使って、物資の運搬を行うのが主流だった頃・・・
高低差の大きな場所で、輸送船を船ごと台車に乗せて上げ下げするために
インクライン(傾斜鉄道)は作られました。
世界最長の581.8mを誇ったこの鉄道も・・・
今では使われることなく、産業遺産の史跡として遊歩道となっています。
線路の両脇にはソメイヨシノが咲き誇り・・・
その美しい様子から、たくさんの観光客が訪れます。
あいにくの曇り空でしたが、線路と桜並木のコラボが見られるこの光景はやはりプレミアム。
早朝からたくさんの人が訪れていました。
何とか人を避けつつ(避け切れていませんが)撮影しています。
桜達の満開っぷりは絶好調で・・・
線路の敷設された軌道の下から生えているため、花々が手の届くところに咲き誇ります。
桜との距離が近い。
そういう理由も、人気の一つかもしれませんね。
晴れの天気予報、やっと?青空が少し見え始めました。
しかし、多くの観光客が押し寄せ始めましたので・・・
蹴上発電所を通って帰ることにしました。
発電所内も桜が満開。
高低差を水が流れる勢いを使って行う水力発電。
開設から100年以上経った今も、京都に電気を供給し続けているんですよ。
最後は蹴上発電所のレンガ建ての味のある建物を飾る桜を愛でて、蹴上インクラインを後にしました。