美しい落ち椿が楽しめるのも城南宮の春の魅力。
雨の後でたくさんの椿が落ちていました。
(※3月14日撮影)
城南宮、春の山の裏手には大きな藪椿の木があります。
おお、たくさんの花が落ちていますね。
苔むした斜面に落ちる、赤い椿の花はとても鮮やか。
しだれ梅越しに、落ち椿を楽しめます。
岩から咲いたような落ち椿。
雨上がり、突然晴れ始めた空にビックリでしたが、木漏れ日が面白い模様を作りました。
ポトリと落ちる花に、武士は斬首を連想して忌み嫌ったそうですが、椿の潔さはこの散り際にありますね。
背景にはしだれ梅。
贅沢な落ち椿鑑賞です。
しだれ梅の方にピントを合わせてみても面白い。
城南宮には、他の種類の椿もあります。
こちら、乙女椿の造形美もまた素敵です。
雨上がりで、曲水の庭の苔の緑がすごく鮮やかになっていました。
いきいき!
苔の種類の境目がくっきりでていますが、どちらの苔も恵みの雨をもらって喜んでいましたよ。
マクロの世界。
スギゴケのクローズアップは幾何学模様ですね。
有楽椿もたくさん花をつけていました。
最後に再びたくさん落ちた藪椿の様子を見て、お庭を後にしました。
社殿では、巫女さんが神楽を舞って下さいました。
鈴と梅の枝を持ってシャンシャンと。
頭にも梅をさしておられます。
たくさんの方が見学されていました。
笑顔でご祈祷。
ご利益ありそうな福々しさですね。