Valentine's Day Snow@Doshisha University(同志社大学)
2015年 02月 17日
早朝に同志社大学と御所を訪れましたので、その様子をお届けします。
淡い雪でしたが、桂宮邸跡は綺麗に雪化粧。
青空が綺麗。こりゃ、朝だけの幻の雪景色になりそうです(^_^;)
内御所の塀にも隅切りがしてあるんです。
誰もいない猿が辻の静寂。ちょっとおもしろい構図になりました。
こちらは新島襄の遺品収蔵庫。
余り知られてはいませんが、ヴォーリズ建築なんですよ。
アスファルトの上は雪が解けてしまいましたが、淡い雪に彩られた様子が綺麗。
手前の芝生のお庭は、一面の雪で真っ白。
絵になるレンガ建てです。1914年、武田五一の設計で竣工しました。
円卓に映りこみも入って、いい雰囲気。
照らしだされる栄光館がまたいい感じ。
西向きのおかげで、まだ屋根に真っ白な雪が残ってくれていました。
どうぞ~、中も綺麗ですよ、と誘っていただき、中へ。
こちら、中は日本庭園があるんです。春になるとしだれ桜が綺麗。
1932年竣工。こちらもヴォーリズ建築なんですよ。
正門入って正面は有終館。1887年竣工で、元々は図書館でした。
1894年竣工で、少し前に昔の姿への復元工事がありました。
クラークチャペルでは結婚式もあげられます。
今は同志社ギャラリーとして、様々な同志社・歴史関連の展示が行われます。
正式名称は同志社礼拝堂。1886年竣工で、プロテスタントの教会としては日本最古のレンガ建て建築です。
屋根には真っ白な雪。今年もこの雪景色が見られてうれしいなぁ~。
創立者の新島襄は桜より梅を好んだため、礼拝堂前には紅白の梅が並びます。
こうやって見ると、雪のお陰で満開みたいですね(^-^)
手前は広々とした芝生となり、雪化粧した様子は初!です。綺麗だ~。
あ、彰栄館は1884年に竣工。重要文化財となっている5つのレンガ建ての中では最も古いんです。
クラーク記念館を正面から撮ってみました。
手前の枝は桜。春先は綺麗なんですよ~。
碑が立っていますが、ここは元々薩摩藩邸跡。
西郷隆盛や坂本龍馬、木戸孝允も確かにこの地を踏んだのだと思うと、
幕末ファンとしても感慨深い同志社大学です。