京都御所はゆっくり静かに紅葉が楽しめる穴場と言ってもいいでしょう。
私のお気に入りの場所、「森の文庫」を中心に、京都御所の秋模様をお届けします。
(※11月21日撮影)
京都御所は意外と空いている紅葉の名所。
内御所の門をバックに紅葉撮影が出来ます。
そして、広々とした敷地にのびのびと成長した大イチョウがたくさんあるのも特徴。
このイチョウが散る頃もとても美しいのです。
今年は行きそびれてしまいましたが・・(^^ゞ
イチョウをバックに赤い挿し色をいれてくれるのは、モミジではなく、桜とツタ。
桜はオレンジ色~赤に近い濃いオレンジの紅葉で楽しませてくれます。
私の好きな京都迎賓館の北にある、「森の文庫」。
外から見ても真っ赤なモミジが色づき、いい雰囲気。
ここにも大イチョウがあるのです。
これも散りが綺麗なんですよ~。
イチョウとモミジが一緒に楽しめるのもここの美しさ。
鮮やかな紅葉も特徴的なんです。
力強い幹からしだれかかる紅葉。圧巻です。
さらに北に進みます。
ここでは真っ赤とオレンジのモミジが楽しませてくれました。
この柵に囲まれた一角は、「祐井(さちのい)」。
明治天皇の産湯をくんだ井戸と言われます。祐宮(さちのみや)という明治天皇の幼名にちなみます。
ここにもグッと目を引く大イチョウが。
鮮やかな黄色に真っ青な空。
すごいコントラストです。
内御所の北側。
桜の散り紅葉もいいですね~。
そして、内御所の西北角にあるこの大イチョウ。
見事黄金色に色づいていました。
青空に映える鮮やかな黄色!
モミジ、ケヤキ、イチョウといろいろな色の紅葉が楽しめます。
山桜の紅葉はビビッドなオレンジ。
内御所の中の大イチョウをバックに、桜紅葉を。
最後は売店付近の杉木立の中の紅葉を見上げてみました。
京都御所の紅葉、広大な敷地ということもあって、喧騒の京都の中では比較的ゆったりと
時間が流れています。静かに紅葉を楽しみたい、人混みにつかれた、という人におすすめ。
見頃は11月20日頃~12月初旬と少し遅くまで楽しめますよ~。