葵太夫お披露目・太夫道中/仮視の式(下鴨神社)
2014年 11月 28日
京都・島原に50年ぶりに禿、振袖太夫の修行を経た太夫さんが誕生しました。
その名も「葵太夫」。下鴨神社にて、お披露目の太夫道中と仮視の式、そして奉納舞が行われました。
まずは太夫道中と仮視の式の様子をお届けします。
※葵太夫お披露目・奉納舞(下鴨神社) はこちら
禿も太夫も、内八文字を踏みながらの道中。太夫は三枚歯の高下駄です。
介添えには母であり、太夫の先輩でもある司太夫。
禿もちゃんと内八文字を踏んでいますね。
この後、神事があったようです。
禿ちゃん、お勤めお疲れ様。
何ときらびやかな・・・言葉を失いますね。
盃をこうしてお客様に見せます。
もちろん、葵太夫さんも美しい(^-^)。
帯は正面で五角形に結ばれています。
これは、「心」を表しているとの説があります。
鶴が何羽も飛ぶめでたい柄。このお着物も美しかった~。
鮮やかな着物もさることながら、この所作、そして雰囲気に惹きこまれました。
引き続き、お披露目の奉納舞が行われました。次回にお届けします。