花背・峰定寺。
滋賀県との県境にも近いこのお寺は、京都市左京区にあります。
晩秋の様相も楽しめた峰定寺の秋、ご覧ください。
(※11月15日撮影)
花脊の山中、峰定寺に到着。
いつもの薪がいっぱい詰まった民家、美しい紅葉の背景に癒やされます。
喧騒の市中の紅葉とは違う、静寂の世界。
鮮やかな紅葉だけが賑やかに出迎えてくれました。
参道の紅葉を見上げると、青空に晩秋の色を湛えたモミジの葉たち。
川沿い、鮮やかな紅葉が誘う参道。
その様子だけでも十分にもみじ狩りが楽しめるが・・・
カエデと杉木立の向こうに見える仁王門に、ここが寺だったことを思い出す。
大きながエデが覆い尽くす空。
仁王門手前には葉を散らしたモミジ。
そして、背景には盛りを迎えようとするカエデ。
盛りと散り。晩秋の様相が既にこのお寺にはありました。
修験道のお寺。
仁王門をくぐったところは修行の場。
静かに外から眺めさせていただくことにしましょう。
再び元来た参道を振り返ると、散り紅葉が岸を染めています。
さぁ、橋をわたって戻りましょう。
散り紅葉が埋め尽くす。
振り返ると、力強い杉に鮮やかなカエデが見送ってくれる。
山紅葉ならではの様々な色が・・・
参道を飾ってくれていた。
この輝く紅葉は、「摘草料理」で有名な料理旅館の美山荘。
この彩りを目に楽しむ料理はさぞ美味しかろう。
散りゆく紅葉が水路を埋める。
その流れを見ながら、いつかここでゆっくり楽しむ紅葉もよかろう、と思ったり(^-^)。
晩秋の様相を一足先に楽しめた、峰定寺でした。
花背で見つけた大銀杏。
オレンジ色のカエデ、赤い紅葉と秋の三重奏。
足元は黄金の絨毯。
見上げても黄金色に包まれる。
京都の紅葉もまだまだたくさん隠れた名所がありそうです。
<紅葉情報 2014年11月24日>
・一休寺・・・参道がやっと見頃を迎えました。真っ赤になるまであと数日というところです。
御廟前の参道は見頃終盤。