京都で彼岸花といえば、ここ!
広大な田んぼに彼岸花が織りなすレッドライン!
たくさんの綺麗な「赤」を楽しみました。
(※9月20日撮影)
亀岡に到着。
稲わらの向こうに咲いていた彼岸花の株に感激して撮影し始めましたが・・・
ホンの序章でした(^-^)
ちょっと歩みを進めると、期待したレッドラインがすぐそこに!
いたるところに真っ赤なライン。
頭を垂れはじめた黄金の稲穂にベストマッチですね。
この稲わらの束が並ぶ光景、好きなんですよね。
それをバックに咲き誇る彼岸花達。
黄金と赤。
下草の緑と相まって、本当に美しい秋の色合い。
刈り取られたあとの田んぼも、本当にグルっと彼岸花に囲まれています。
これ、真上から見たら「口」の字形に真っ赤なんだろうなぁ(^-^)
美しい稲穂のカーブラインに沿って、赤いラインも見事にカーブ。
音楽が聞こえてきそうな、リズムのあるラインを形成していますね。
農道沿いは、稲わらと彼岸花に彩られて、朝の散歩が気持ち良い。
こちら、いつも気になる2つの石灯籠。
背が高い方が愛宕山、低いほうが金比羅山と書いてあるんですよね。
実りに実った稲穂のガードマンのような彼岸花。
根本は赤いんですね。初めて気が付きました(^-^)
農水路ぞいにも彼岸花のライン。
彼岸花はこうやってラインを作るからきれいなんですよね。
何故にあぜ道に彼岸花が多いのか。
理由の一つに、毒のある球根を嫌って、ミミズが近寄らないことから、
そのミミズを餌とするモグラ避けになるから、という説があります。
自然に生えているというよりは、自然のモグラよけ。
畦を壊されたり、農作物を荒らされたりしないように、人が植えたんですね。
モグラが少なくなった今も、そのラインは健在。
美しい初秋の彩りとして目を楽しませてくれます。
こんな季節にたんぽぽの綿毛が。
赤い背景の中、なかなかの存在感でした。
こちらも水路が見えないくらいにギュッと咲いた彼岸花。
そろそろ彼岸花を見すぎて、目が真っ赤になってきました(^-^)
いやぁ、いつ見てもこの太い彼岸花ラインは最高です。
美しく二列で伸びるフォーメーション。
こちらは農道の両サイドを綺麗に彩ってくれています。
農家の屋根に向かって、まっすぐ伸びるレッドライン。
ホントに真っ赤な彼岸花をいっぱい楽しめた亀岡市・曽我部の彼岸花でした。
なんということはない光景ですが、気になって一枚。
普段は邪魔者の電線ですが、彼岸花のライン、アスファルトのライン、
歩道の白線と緑線、そして稲穂のラインと、いろんなラインが一点透視図法のようで面白い(^-^)
出雲大神宮の方でも少しだけ撮影。
棚田に咲く彼岸花。なんと綺麗な細いライン。
農家の屋根に向かって伸びているような彼岸花ラインでした。
やっぱり京都の彼岸花といえば、亀岡ですね(^-^)