月は~おぼろに~東山ぁ~♪
祇園小唄のメロディは、いつも耳に残る心地よい響き。
京の七夕・堀川会場にて、上七軒の梅ちえさん、梅咲久さんによる祇園小唄の舞を楽しみました。
(※8月5日撮影)
梅ちえさんの「夏は蛍」のあとは、梅咲久さんと二人での「祇園小唄」の舞となりました。
二人の舞のシンクロするところ、掛け合うところが見どころ。
そういえば、上七軒の舞妓さんが二人で祇園小唄を舞うのは初見でした。
花街ごとに、少しずつ振り付けが違うのも、また見る楽しみなんです。
梅咲久さんは6月お店出しの新人舞妓さん。
お稽古がんばったのでしょうね。堂々たる舞でした。
だ~らぁ~りぃ~の、お~び~よ~♪
祇園小唄の見せ場の一つです。
梅ちえ姉さん、キマってます(^-^)。
梅咲久さんもいい表情出てますよ~(^-^)。
お姉さんの振りに遅れないように・・・
がんばってついていく梅咲久さん。
その日々の努力は、今回の舞を見てよくわかりましたよ(^-^)
まだ手さばき、足さばきが硬い部分もありますが、皆さん通ってきた道。
いつかお姉さん方のような舞を・・・と日々精進されるのでしょう。
背中を見せる立場になった梅ちえさん、表情や所作にも一層磨きがかかりましたね。
同じ置屋で姉妹となった二人が舞う祇園小唄。
感慨深く見せていただきました。
いい表情をされています。
すすきの簪も輝いていますね。
こちらも祇園小唄の名場面。
この所作も、やはり場数を踏んだ舞妓さんほど、色気が出てくるのは不思議。
がんばれ、梅咲久さん(^-^)。
お姉さんらしく、見守るような表情を浮かべられている梅ちえさんも印象的でした。
おおきに。とてもいい舞でした(^-^)。
最後に少しポーズを頂きました。
おふくを結ってお姉さんになった梅ちえさんと、上七軒の新星、梅咲久さんです。
本当にグンとお姉さんになられましたね。表情が違います!
さぁ、梅ちえさんの背中を追いかけて。
成長が楽しみな梅咲久さんです。
おまけ。
「きれいなおべべ着て、踊ってはる~」
じっと見つめる幼子の背中が印象的でした(笑)
舞妓さんになりたい!と、将来上七軒の門を叩いてくれたらいいですね(^-^)。