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花景色-K.W.C. PhotoBlog

京都・奈良を中心に、花と緑や紅葉の景色、そして時々舞妓さんを撮影しています


by Katsu

苔の寺(西芳寺)

  
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初めての訪問。
苔寺と呼ばれる西芳寺に行ってきました。

苔の状態が心配されましたが、前週に降ってくれた雨で、苔も持ち直してくれていましたよ。

(※6月8日撮影)






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「禅宗洪隠山西芳禅寺」
苔寺とも、西芳寺とも言われるこのお寺の正式名称です。
JRさんの企画で、初めてこの門をくぐることができました。


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聖徳太子の別荘があったと言われるこの地。
行基が寺として改めたのが始まり。当時は「西方寺」だったそうです。

写経体験を終えた後、お庭へ。
緑色が眩しい~。


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手水鉢は馬酔木の緑に彩られていました。


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東屋からお庭入口を望む。
見事なパノラマとなりました(^-^)。


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さぁ、この敷石を通ってお庭へ。


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こちらは入れないのですが、その分美しい緑の道となっていましたよ。


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まだサツキが綺麗な頃でした。
観音堂の回りもとても美しい空間。

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心配されていた苔の状態ですが、前日までに降ってくれた雨のおかげで緑を取り戻していました。


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切り株もコケに覆われています。


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魅力の通路。
黄金池に映り込む様子も美しそう。あとでじっくりと(^-^)。


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苔庭にサツキの彩りがよく似合います。


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ここはサツキがたくさん咲いていました。
苔しかないかと思っていましたが、いいタイミングでしたね。


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池の縁取りにもサツキ。
鯉も彩りを添えてくれていました。


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素晴らしい緑の映り込み。
緑の苔寺、堪能です(^-^)。


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苔にもいろいろな種類がありますね。
舟石とよばれる石山、確かに黄金池に浮かぶ舟のようです。


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青空が池に。
お天気も回復してきて、とてもいい日和となりました。


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石垣のある風景。
広大なお庭の中にいろいろな光景が広がります。


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中興の祖、夢窓疎石が作庭した枯山水庭園の名残が残る石組み。
斜面から流れ来る滝を表現していた部分だそうです。


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指東庵という禅堂が見えます。
開山堂でもあり、坐禅の場でもあるこの禅堂。
足利三代将軍、義満はここに通って坐禅に取り組み、後年、この西芳寺を模して作ったのが鹿苑寺(金閣)と言われています。


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霞島。以前は白砂青松の島だったそうです。
今は苔に覆われた緑の島。



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松と苔の島。
橋の向こうは、鎮守堂が見えている夕日が島、その左が朝日が島です。


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しっとり苔むした姿を楽しむことができた西芳寺。

世界遺産をゆっくりと楽しめた幸せ。JR東海さんの企画に感謝!です(^-^)。
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Tracked from ちょっとそこまで at 2014-08-18 08:02
タイトル : 西芳寺・苔寺
 世界文化遺産・特別名勝乃史跡... more
by kwc_photo | 2014-08-17 23:45 | 京都(Kyoto) | Trackback(1)