紫式部邸宅跡に建つお寺。
廬山寺のお庭は桔梗の季節に最も輝きます。
舞妓さん記事が続きましたので、季節のお花記事も織り込みつつアップしていきます(^-^)
受付を終え、お庭を覗くと・・・
桔梗の花が満開で出迎えてくれました。
人がいないうちを狙って、額縁で一枚。
床桔梗・・は無理ですが、よく磨かれた床。
苔も雨の後で緑を取り戻していました。
本当に満開ですね。
白い桔梗も一株咲いていて、いいアクセントに。
こちら側も綺麗に咲きそろっていますね。
白砂の庭に、雲を模した苔庭が点在するこちらのお庭。
まるで夜空に浮かぶ星のように、桔梗の五角形の花が綺麗に咲いています。
紫式部邸宅があったという場所に建てられたこの廬山寺。
正式には「廬山天台講寺」といいます。
そして、紫式部邸宅跡であることから、こちらのお庭は「源氏の庭」と名付けられています。
紫式部の名前の一部でもある紫が散りばめられたような、素敵なお庭。
7月初旬~9月初旬頃まで桔梗の花が楽しめます。
松や青モミジなど、緑がきれいな中で咲き乱れる桔梗。
濡れ縁に腰掛けると、涼やかな風が吹き抜け、花の色とともに涼感を誘う。
これだけの桔梗が見事に咲き誇る時期に訪れることができて良かった。
暑い夏が始まったが、この花のお陰で、境内はとても涼しげ。
水不足から、一部紅葉が始まりつつあるモミジを背に、苔庭と桔梗はとても元気でした。
凛と咲く桔梗を見習って・・・
暑い夏を乗り切りたいものです。
皆様、暑中お見舞い申し上げます。
やっぱり異常気象のような天気が目立つ夏になっていますが、どうかひと夏、健康に過ごせますように。
夏風邪も流行ってます(流行に敏感な(笑)私は、早速うつってしまい、まだグズグズ)。
体調に気をつけて、頑張っていきましょう。