宵宵宵山(祇園祭)
2014年 07月 17日
祇園祭といえば、やっぱり夜繰り出さないと!
というわけで、歩行者天国のなくなった宵宵宵山をあえて選んで出かけてきました。
心配された雨もほぼ降らず、また人混みもマシな山鉾町歩き。素敵な夜でした。
今年はあえてメインどころの鉾よりも、山中心で行きますよ~。
というわけで、函谷鉾を素通り(笑)
おお、お天気が悪かった割にはマジックアワーな色です。
といいつつ、鶏鉾も素通り(^-^)。
粽もいっぱいお供えされていますね。
吹舞奉納「天岩戸のカミあそび」が始まる前で人がいっぱい。
というわけでスルー。
大好きなんです。
懸装品が並びます。
自分の琴の音色を楽しんでくれた友人の死を悲しみ、琴を今まさに割ろうとしている様子です。
上の懸装品にもお琴がありますね。というわけで、別名「琴割山」とも呼ばれます。
故あって妻と離れ離れになった老人なのですが、最後は再会を果たして和歌を読み交わすという謡曲にちなみます。
巡行当日はからくりじかけで観客を喜ばせてくれます。
そう、この提灯は・・・
巡行の日は、稚児人形が太平の舞を踊ってくれることで有名。
可愛い子たちの声に、一本献じさせていただきました(^-^)
ぜぜかんぽっちりさんが祇園祭限定で販売されます。
ビールとともに頂きました。
今年一番くじを引き当てたのは・・・
懸装品の見事な展示に見入りましたよ。
戦勝祈願に鮎を釣って占ったという故事にちなみます。
「安産のお守りはこれより出ます♪
御信心のおん方さまは♪
受けてお帰りなされましょう♪
蝋燭一丁献じられましょう♪」
心地よいリズム。そして可愛らしい歌声に聴き惚れました。
ご神体人形は・・・
病気の母のために、冬の筍を探します。
雪の中で筍を掘りあてた姿なんですね。腕の白いのは雪なのです。
というわけで、別名「筍山」とも。
菊水鉾です。
鉦を鳴らすのはなかなかのイケメンさんでしたよ(^-^)
こちらもお囃子が始まりました。
あちこちで笛と鉦が鳴り、祇園祭の夜は更けてゆきます。
長刀鉾です。
巡行が楽しみです。(え、行けないんじゃなかったのかって?(笑))