弘法大師と興教大師の誕生を祝うお祭り、「青葉まつり」が6月15日、智積院にて開催されました。
6月15日。弘法大師の誕生日です。
興教大師の誕生日は6月17日だそうですが、この両者の生誕を祝うお祭りが6月15日に縁のお寺で行われます。
柴燈大護摩の点火のシーンから参加しました。
法螺貝を鳴らし、真言を唱える山伏が護摩壇の周りをまわります。
点火された護摩壇は一気に燃え上がります。
護摩壇の両側から大うちわで煽る山伏たち。
ものすごい煙が充満。
柴燈大護摩の煙を浴びると厄除けになると言われています。
私も後厄。いっぱい浴びました。(浴びざるを得ない状況ですが(笑))
不動明王立像が護摩焚きの様子を見守っています。
山伏たちが護摩木をどんどん火の中へ投げ入れます。
真言を唱える山伏たち。
初めてこの行事を見ましたが、なかなか迫力がありますね。
護摩壇の周りの人々は、このあと山伏によるお加持を受けました。
最後は参拝者から手荷物を預かって、護摩の火にあてて祈祷をしてくださいます。
私もカメラバッグを預けたところ、ホカホカで返ってきました(^-^)。
おや?
このわれしのぶの髪型は・・・!
宮川町の舞妓、ふく兆さんでした。
お姉さんについて、お加持を受けに来られていたようです。
もうひと方。朱傘を差した雰囲気の良い後ろ姿。
キキョウとうさぎをあしらった帯がかわいらしいですね。
おお、昨年末にデビューした、同じく宮川町の小はるさんでした。
最後は金堂前に山伏たちが集まり、柴燈大護摩の終了を宣言していました。
青葉まつりの名前にふさわしい新緑と苔が、鐘楼を彩っていた智積院。
迫力の柴燈大護摩とおまけに舞妓さんにも会えて、楽しませていただきました。