さぁ、やってまいりました。
三千院雪景色三部作の完結です。
白い世界に包まれた境内をどうぞ(^-^)
前編
三千院・雪景色(聚碧園編)はこちら。
中編
三千院・雪景色(有清園編)はこちら。
(※12月28日撮影)
有清園から奥の院へ向かう入り口では、雪南天。
赤い実が白い雪の中で輝いていました。
階段を上がっていきます。
見上げる木々も綺麗に白いコーティングが。
石碑のところもこんな感じ。
ボッテリ雪がつくのではなく、本当に一本一本に綺麗にコーティングされた枝。
素晴らしく繊細なラインが綺麗。
石段をあがると、観音堂の朱色が埋もれるくらい、白い世界が広がっていました。
凍てついているかとおもいきや、冷たい水が流れていた手水鉢。
ウメモドキがたわわに実をつけています。
南天とはまた違う美しさ。
わ、青空が見え始めましたよ。
この青空を入れて、再び観音堂を撮ってみました。
ウメモドキ越しに観音堂を。
ウメモドキ、右の木は白い実をつけているのですが、雪の色に隠れていますね。
春には美しい枝垂れ桜。
今日は雪の華ですね。
青空が出ているので焦ります(笑)
早く動かないと、どんどん解けていきますからね~。
最後にもう一度観音堂を振り返って。
金色不動堂のガラスには、見事に雪景色が写り込んでいましたよ。
奥はどうしようかと思ったのですが・・・来てみてよかった。
朱橋が雪景色の中に色を添えています。
見事。
モノクロの世界に一筋のカラー。
絵になります。
さぁ、名残惜しいですが、この雪景色を後ろに見ながら、出口へ急ぎます。
踏み石は綺麗に掃いてくれています。
振り返ればこんな感じ。
水路沿いの葉っぱも、綺麗に雪コーティングですね。
最後に三千院入口方面を。
また強く雪が降ってきましたよ。
今シーズン初の雪撮影、たっぷり楽しめた大原三千院でした。