紅葉のライトアップといえば、高台寺。
すごい人出でしたが、楽しめました。
(※11月22日撮影)
大原の寂光院でも見かける秀吉好みの南蛮灯籠。
桐の家紋が浮かび上がります。バックには色づいた千両が。
茶室「遺芳庵」もライトアップ。
吉野窓が味がありますね。
砂庭の今年の趣向は、光の錦絵。
普段の高台寺とはまったく異なる異空間のようでした。
黒紋付の柄のような鮮やかな波模様と紅葉。すばらしい。
臥龍廊はこのライトアップのクライマックス。
臥龍池に美しく映りこみます。
何とも幻想的な光景です。
池の中にももう一つの世界があるようです。
最後にすごい人出の行列をいれて。
なるほど、このライトアップを見たくなるわけですね。
受付が終了した高台寺入口は静けさを取り戻していました。
さて、次は圓徳院へ。
門前では鮮やかな紅葉が出迎えてくれました。
さぁ、建物に入って行きましょう。
南庭はスポットライトによる演出。
そして、お楽しみはこの北庭。
高台院(ねね)さんが飽かず眺めたというこのお庭。
紅葉の頃は一層輝きを増します。
大名たちがこぞって寄進したという、様々な岩。
このお庭の魅力の一つですね。
美しいライトアップでした。
お庭を出ると、三面大黒天の提灯の明かりが綺麗でした。
石塀小路を抜けて帰りましょう。
紅葉ライトアップ、撮影は難しいですが非日常な世界で楽しいですね。