朝、雨が降った日。
安楽寺には、美しい散り紅葉の光景が見られました。
(※12月8日撮影)
安楽寺で美しいのが散り紅葉。
茅葺きの門の前の石段が、落ち葉に染まります。
雨の後だったので、たくさんのモミジが散っていました。
この日は一般公開最終日。
中に入らせてもらいます。
千両が色づくお庭を、紅葉が鮮やかに彩っていました。
振り返るとこんな感じ。
大きな楓が、小さな茅葺きの門を覆っています。
落ち葉が敷き詰められたお庭。
千両の赤が目立たないくらい、落ち葉がたくさん。
渡り廊下の横にも鮮やかな紅葉。
こちらのお庭は、さつきが咲きそうですね。
咲きそろう頃があるのなら、見に来てみたいなぁ。
お庭の一角。
真っ赤なじゅうたんで、踏み石が見えないほどでした。
蹲の中には、まるでゼリー寄せのような紅葉たち。
ドウダンツツジの紅葉も相まって、秋色に染まるお庭が美しかったです。
千両も主役で撮ってあげましょう(^-^)。
見事な実のつき方ですね。
さぁ、名残惜しいですが、そろそろ安楽寺をあとにしましょうか。
茅葺きの門の横の小門を使って、外の紅葉の額縁風景をば(^-^)。
外に出てみると、石段下には誰もいませんでした。
見下ろしの図、というのはなかなか珍しいかも(笑)
再び見上げてみました。
やっぱり雨のあとがいいですね。
法然院から戻ってきたら、なんと青空に。
コントラストがキツいのですが、青空だと楓の色が鮮やかです。
晴れた状態でもこの落ち葉の光景を見られてよかった。
安楽寺の紅葉風景、晩秋の装いでした。