本日は雨の中、笠懸神事が開催されました。
たくさん撮ってきたので、二編に分けてお届けします。
神官を先頭に、本日の笠懸神事の主役たちが、神事のために社殿へ向かいます。
鹿革の行縢(むかばき)がカッコいいですね。
今回は女性の射手も3人おられました。
射籠手には家紋と、勝虫として勝負の世界で尊ばれるトンボの刺繍。
さぁ、社殿での神事を終えて、馬場に一同が陣列を組んで入場。
サラブレッド。多分この子が「天山」です。優等生だそうです。
続くは「八龍」。
なんとメジロマックイーンの子供。面影がありますよね。
競走馬出身です。
女性の射手さんです。
馬は「彗星」。
こちらは「源太産衣(げんたうぶごろも)」。
これまた女性の射手さんです。
一頭撮りそこねましたが、「トウショウボーイ」の血統を引く「秀月」を加えた5頭。
笠懸を前にご祈祷を受けます。
射手の順番は、矢代振という、籤で決まります。
さぁ、始まりました。
まずは素馳といって、矢を射ずに馬場を順番に駆け抜けます。
メジロマックイーン・・・、じゃなかった、八龍。
さすがの俊足。
源太産衣は走るのが大好き。
走るときは尻尾がキュンと上にあげるのがクセだそうです。
確かに上がってますね(^-^)。
彗星がやって来ました。
この子はゆっくり走ってくれましたが、実は速いそうですよ。
優等生の天山が行きます。
悠々とした走り。
そして、観衆がどよめいたのがこの「秀月」の俊足。
あっという間に目の前を駆け抜けて行きました。
次回、遠笠懸、小笠懸のシーンをお届けします。