夏の庭といえば、ここ紫織庵ですね~。
祇園祭で公開中の折に訪れました。
紫織庵。
暑い中を歩いていると、つい吸い込まれるように入ってしまいますね。
この紫織庵、大正十五年築の京都市指定有形文化財。
波打ちガラス越しに見る夏の庭は最高に涼しげです。
いや、ほんとにクーラーが効いてて涼しいのですが(^-^)。
緑が美しいお庭です。
笹の茂みがいいですね。
ひんやり~。
猛暑のなか、町会所や屏風祭を見てオーバーヒート気味だった体がスッキリです。
屏風は撮影禁止ですが、こうやって全体の風景の中に入れるならいいですよ~、と係の方がご親切に案内してくださいました(^-^)。
夏の強い日差しが織りなす木漏れ日も、涼しいお部屋から見せていただくと涼しげにみえる不思議(笑)
このお宅の波打ちガラス、戦中を経ても一枚も破損していないのだとか。
傷つけないよう、慎重に楽しみたいですね。
廊下の向こうにも綺麗なみどり。
本当に美しく保たれています。
さすがですね~。
一階でお庭を楽しんだら、次は二階へ上がれます。
見下ろすお庭もまたいいですね。
屋根の上には鉾見台。
祇園祭の日は、この「特設テラス」は最高の見物場所ですね。
再び一階へ。
涼しく、静かにお庭を楽しめる素敵なお宅です。
祇園祭とともに訪れる紫織庵。
毎年の定番になりそうです(^-^)。