山鉾巡行2013(祇園祭)その2.山伏山~鶏鉾編
2013年 07月 21日
山伏山から鶏鉾までの行列をお届けします。
綾傘鉾の棒振り囃子が始まります。
片手でビュンビュンと棒を回し出すと、周囲から拍手が沸き起こりました。
見事な棒振り囃しでした。
二基とも比較的新しい懸装品です。
天女さまが神々しいですね。
見物客も大注目!
唯一のカラクリ仕掛けです。
壮観ですね。
「カマキリは拍手で元気に動きます~!」保存会の方が盛り上げます。
暑い中、おつかれさまです~。拍手!!
揃いの赤い笠がトレードマークですね。
鶏鉾は一気に45度回す作戦。青竹もカーブを描いて設置されており、見事回りました。
この子は名前がつけられていないそうですが、幕末頃の作だとか。
「トロイの王子と妻子の別れ」を描いたタペストリー。現物は16世紀ごろの作成で重要文化財です。
鯉山の懸装品と、物語の連続性があることから、同時に購入されたものと思わます。
祇園祭の山鉾に、舶来物の懸装品が用いられているケースは多いですが、一つのミステリーですね。
次回は、油天神山~の巡行をお届けします。