山鉾巡行2013(祇園祭)その1.長刀鉾~函谷鉾編
2013年 07月 19日
たくさん写真がありますので、少しずつの紹介になりますがお付き合いくださいね。
さぁ、いよいよ始まります!
プラチナ箔の長刀、ここまで引っ張って撮影したのは初めてでしたが、やっぱりかっこいい!
2年前には彼のお兄さんがお稚児さんをつとめました。
大役、見事こなしましたね!お疲れ様でした。
音頭取りのお二人の気合がこちらにも伝わって来ましたよ。
今年はお守りや粽の売れ行きも良かったでしょうね(^-^)。
斧を持っているのは聖徳太子です。
四天王寺建立の折、自ら良材を求めて山に入る姿を表しています。
花束を持つようなこの武者は、平井保昌。だから保昌山なんですね。
「花盗人山」という別名があるのはそのためです。ロマンチックなこの山のお守りは「縁結び」なんですよ(^-^)。
函谷鉾です。
前懸は「イサクに水を供するリベカ」を題材としたタペストリーです。
2006年に復元新調されましたが、原色に忠実に再現するために3年かかって制作したというもの。
鮮やかな色調が見事です。
17日の巡行が終わると、普段着に着替えておられるそうです(^-^)。
やる気満々!勇ましいですね。
お、こうやって見ると、函谷鉾のエンブレムは何種類もあることがわかります。
先ほどの引き手さん、音頭取りさん、車方さんに大工方さん、それぞれ違うエンブレムなんですね。
美しい懸装品を見せながら、四条通を北上していきました。
その2は、山伏山~をお届けします。